2011/12/30

文科省、給食まるごと検査経費を全額補助

「小中学校の学校給食の安全を確保しようと、文部科学省は、給食一食分を丸ごと検査して放射性物質を測定する経費を全額補助することになりました。

東京電力福島第一原子力発電所で事故が起きてから、保護者から学校給食に対する不安の声が出たた め、食材のサンプルを事前に検査して放射性物質を測定する自治体が増えています。このため文部科学省は、来年度から公立の小中学校の給食一食分を丸ごと民 間の機関に検査を委託して放射性物質の線量を測定する場合、費用の全額を補助することになりました。福島県ではすべての市町村で1か所の学校か1か所の給 食センターの給食を毎日検査することが認められ、福島県以外では、都道府県内の2か所の学校か2か所の給食センターで数日分の給食をまとめて1週間ごとに 検査することが認められます。文部科学省は「自治体には検査結果を随時公表してもらいたい。給食を継続して丸ごと検査することで、より確実な安全安心の確 保につなげていきたい」と話しています。」


ようやく・・・ですが、あまりに自治体の動きが遅すぎます。
来年度と言わず、新学期から前倒しで行えないものでしょうか?
子ども達にとって毎日の事ですから。

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