2011/12/05

文科省「40ベクレル」のドタバタ

文科省が給食の放射性物質汚染度の目安を「40ベクレル」としたのも束の間、一晩で「40ベクレル」は測定機器の検出下限の目安と方向転換。
森ゆうこ文科省副大臣の意向を文科省自体が必死に抑え込んでいるように見えます。
日経新聞関連記事 40ベクレルは「検査機器の目安」文科省釈明

これに対し森ゆうこ副大臣のツイートから
【給食検査】 「不用意な発言」で混乱を招いたと批判するのは結構だが、根拠を示して欲しい。少なくとも早く給食の安全確保策を実施しなければならないという使命感と覚悟を持って粘り強く準備を重ねてきたのは事実である。放射能から子どもたちを守る!邪魔する者たちとは断固闘う!



40ベクレルでも子どもに対しては高すぎる値と思いますが森ゆうこ議員にはがんばってもらいたいところです。
また、基準値の目安や食材測定の回数等は自治体に委ねられている現状から、市民から自治体への要望はまだまだ必須と思われます。

参考として武田教授のブログ「なるほど!学校が1年5ミリの給食を強行したワケ」 をご参照下さい。

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