2011/12/20

神戸市が食品検査器購入で前進

福島第1原発事故の食品への影響に対する保護者からの不安の声を受け、神戸市は19日、神戸市中央卸売市場(中央区)に流通する食材や学校給食について、来年1~3月に放射性物質の定期検査を実施すると発表した。

原発事故以降、学校給食の安全性に関する問い合わせが相次いだことに対応、市が2400万円を投じて最新の測定機器を導入した。

食材の対象は、神戸市中央卸売市場に流通する東北など17都県産の農作物や海産物。毎週1回、4種類ずつ抽出して検査する。そのうち1種類は学校給食に使用される食材を選ぶ。

さらに同市中央区の小学校1校を選定、児童が食べた給食を1週間分冷凍保存しておき、検体として検査する。結果は市のホームページなどで随時公表するといい、市は「結果を確認し安心して食べてほしい」としている。

産経ニュースより

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