昨日の飯能市議会にて11月21日に提出した要望について
内田健次議員の一般質問の中で取り扱って頂きました。以下傍聴に参加したメンバーからの報告です。
〜議会傍聴レポート〜 2011.12.1
先日飯能市議会(平成23年第5回定例会)が行われ
子どもみらいネットの要望書提出でご尽力いただいた内田健次議員の
一般質問(1時間)が行われました。
質問の1「防災対策について」という項目の中で
(5)「原発事故対応で放射能等の情報の窓口一元化を」という質問がされ
話合いが行われました(約10分間)。
内田議員:市への要望書提出内容にもあるように、福島原発の放射能汚染で
市民から心配する声がたくさん上がっている。
汚染の問題は子どもを持つ親、給食から環境問題まで様々で
多くの部署が対応にあたっているが
市民のために情報の一元化をすべきではないか。(略)
3.11より放射能汚染は皆が考えべき問題になった、各自治体が試されている
放射能危機管理室の設置を求める・・・等
これに対し市長自らが質問に答えた。
沢辺市長:放射能の影響は飯能市にも影響を及ぼしている。(略)
これまでに保育所、学校などを測定しホームページに掲載してきた。
また、これまでに35回の対策会議が行われ、各部署が対策を行って来た。
今後、総合的情報、研修会、専門家の意見を聞き管理体制などを一元化したい。
市が積極的になることで市民が安心する。
環境部内に放射能の部署をもうけたい・・・等
内田議員:これは対策チームの発足と考えてよいですね。
市民に分りやすく看板(HPなど)の設置をよろしくお願いします。
こんな感じの内容でした。
印象としては、数多くある質問の中で特に力が入っていたように感じました。
他の質問には市の各部署の方が答えたのに対し
この質問だけは市長自ら(用意された用紙を見ながら)
答えたところをみると実行される可能性が高い案件だと思われます。
後で内田さんも「ここは力は入りました」とおっしゃって下さいました。
議会の傍聴は初体験でしたが、市民と自治体を繋いでくれる議員さんの存在、とても心強く感じました。