2012/01/20

松井英介さん講演会 「見えない恐怖 放射線 内部被曝」

飯能市およびその周辺における放射能、自然エネルギーに関する情報集さんより転載です。

松井英介さん講演会
「見えない恐怖 放射線 内部被曝」


目に見えない、臭いも味もしない、痛くも痒くもない放射性物質。それを体内に取り込み内部被曝することによって引き起こされる障害や病気は本人でさえ、それが原因とはわかりません。
放射性物質を取り込んでしまった時、いったい体内のどこでどんなことが起きるのでしょう?
世界各地で被曝した人々は今どういう状況にあるのでしょう??

日本政府が採用しているICRP(国際放射線防護委員会)の示す安全基準は信頼できるのでしょうか??

長年、医師として環境問題にも関わっていらした松井英介さんにお話を伺います。

【日時】 2012年2月12日(日) 開場12時半 講演13時~16時
【場所】 飯能市市民会館 202会議室
【参加費】 前売・予約 500円 当日700円
※人数に限りがあります。お早めにご予約下さい。
【予約・お問い合わせ先】 TEL/FAX 042-977-0141(鈴木)
メール kodomo_hannou@yahoo.co.jp  (こどもの未来を楽しくする会 飯能 )
【託児について】
1歳以上のお子様を別室でお預かりします。(1人 300円)
2月5日までに、かならず電話 080-2380-0764(長谷川)まで
お申込みください。メールでの申し込みではお受けできません。

小さいお子様連れの方は、隣のお部屋でスクリーンを通して講演をお聞きいただけます。

【松井英介(まついえいすけ)さんについて】
1964年 岐阜県立医科大学卒業 2001年まで岐阜大学医学部付属病院勤務。放射線医学講座助教授。退任後、岐阜環境医学研究所を開設。現在に 至る。日本呼吸器学界専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医、日本肺癌学会および日本呼吸内視鏡学会特別委員。東京都予防医学教会学術医院。ガン研 究会有明病院顧問
廃棄物処分場問題全国ネットワーク共同代表、羽島市アスベスト調査委員会委員長、NPO法人731部隊・細菌戦資料センター共同代表

共催 原発とめよう飯能/こどもの未来を楽しくする会 飯能/飯能市消費者団体連絡会

 

京都市、給食に厳格基準 放射線量、国新案の半分

京都市教育委員会は、学校給食の食材のうちコメや肉、野菜などの「一般食品」に含まれる放射性物質について、国の新基準値案の半分を限度とする独自 基準値を設定することを決めた。一般食品のほかの食材についても、現行より厳しい国の新基準値案を先行して導入することとし、独自基準値と合わせて20日 から適用した。

今年4月から適用される国の新基準値案は、食品1キログラムあたりの放射性セシウムの限度値を、コメや肉、野菜の一般食品については現行の500ベクレルから100ベクレルに、牛乳、乳児用食品については200ベクレルから50ベクレルに引き下げた。

市教委の独自案では、一般食品の基準値を、牛乳などと同様に50ベクレルと設定。厚生労働省は、セシウムによる内部被ばくの影響を牛乳よりも低く見積もったのに対し、子どもが食べる学校給食の特殊性から、牛乳などと同じ影響を見積もった。

この日から適用を始め、入荷した茨城県産ニンジンを市衛生環境研究所(中京区)で調べたが、セシウムは検出されなかった。

給食食材の放射性物質をめぐっては保護者の不安が強く、市教委は昨年6月から食材の放射線検査を実施している。独自基準について、市体育健康教育室は「学校給食として最大限の配慮を考える中で決めた」としている。

京都新聞より

文京区・所沢市 弁当持参認める

東京都文京区では来年度から給食か弁当の選択制にする通達が出ました。
完全弁当の場合は給食費無しとなります。
所沢市もこれに続き同様の措置を取るとの事。(所沢市役所 保健給食課確認済み)

参考 産経ニュース 
放射能懸念…弁当持参認める自治体 揺れる学校給食 「教育の一環」困惑も」

2012/01/08

食品の放射性物質、セシウム以外も精密測定へ

厚生労働省は、食品に含まれる放射性セシウムの新しい規制値の安全性を検証するため、セシウムに加え、食品中のほかの放射性物質についても精密測定を実施することを決めた。


 様々な放射性物質について正確な数値を割り出し、一般の人が標準的な食事で受ける年間の被曝(ひばく)線量が1ミリ・シーベルトの許容枠に収まっていることを確認する。
 
調査は新年度から始め、最長で5年間続ける。大学の研究者らに委託し、市場流通している食品を定期的に抜き出して、精密測定機器で継続的に検査してもらう方法を検討している。

 4月から適用される新規制値は、様々な放射性物質の総量をセシウムの数値に基づいて合算する手法を採用している。原発事故で外部に放出された放射 性物質は、セシウム以外にストロンチウムやプルトニウムなどがある。ただ、全ての放射性物質について個別に測定すると検査の負担が大き過ぎるため、同省は セシウムを目印として規制することで、全体の被曝線量をコントロールしている。

 
 
ストロンチウム・プルトニウムの危険性は非常に大きい事は承知のはず。
対応が遅すぎます。